2012年6月30日土曜日

イルビトと言う町ご存じですか?

本日はちょっと寄り道です。イルビトと言う町に向かいます。

イルビトは何を隠そうウラルサイドカーの工場がある町です。

イルビト突入















アポも取っててないので取りあえず工場に行ってみました。
えーこれが正面玄関?と思うほど・・・・・でした。

日本のメーカーさんでは考えられない状況です。

玄関のまえに1台のスイスナンバーのウラルサイドカーがいました。

正面玄関 雑草がすごい















オーナーはメンテの為訪問したとのことで 英語で対応できるのは
マリーナという女性だと教えてくれ守衛に取り次いでくれまして。

さーそれから待つこと2時間マリーナ嬢は現れません。
途中立って待っていた我々を見て守衛が木の椅子を持って来てくれました。

2時間後守衛がマリーナ嬢に電話してくれ初めてコンタクトが取れ
「工場見学がしたいんです。」と伝えると
「外部の人には見せません」との返事。まーアポなしの自分たちが
悪いんですが 2時間待たせてこの返事はないじゃん!!

せめてモーターサイクルミューゼアムだけでも見せてほいいと依頼。
それは 200m程離れたビルの中だと言う。
分かりにくい 入口




行ってみるとワンフロアーの小さなミューゼアムでした。

イルビトのモーターサイクルミューゼアムってウラルのミューゼアムと思っていたんですが中にはいろいろなメーカーの車両がありました。

ワトソニアンサイドカー
もありました






新型サイドカーのデザイン画?














さすがお膝元ウラルサイドカーがいっぱい走っていましたよ。

この国ではサイドカーは趣味のものではなく立派な実用車なんです。








3 件のコメント:

  1. ミュージアムの件、思わず笑ってしまいました。日本人的というか、先進国的イメージとのギャップは大きかったようですね。期待感が大きいだけに、一寸意気消沈でしょうか。更に早速ルッシアンタイムの洗礼を浴びましたね。(笑)勤めている時の彼らの木で鼻を括ったような応対は呆れる他ないでしょうね。ホスピタリティーという言葉はロシア語に無かったような・・・・・。トホホ~。(涙)

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    1. よっしーさん

      いやー楽しかったですよ。
      これがロシアの常識と思えば 外人の自分たちの尺度を当てはめて
      判断するのは間違っていますよね。

      正直行ってよかったです。

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  2. ワトソニアン これ欲しい~
    でも2時間は無いよね~

    ロシア・・モスクワ・・・パルナスって
    モスクワの味って歌ってましたけど 日本だけ?
    バイク屋さんって無いのかな?
    パーツ屋さんとか・・・・?

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